LEVI STRAUSS JAPAN

ABOUT

VISION AND VALUES | ビジョンと価値観

リーバイス®ブランドのビジョンの実現に向けて、
私たちは、4つの価値観に基いて行動することを約束します。

私たちは、リーバイス®ブランドのあるべき姿(ビジョン)を掲げ、これを実現するために4つの価値観に基づいて行動します。私たちの歴史を振り返ると、これらの価値観が、リーバイス®ブランドを成功に導いたことや、私たちの社会的存在価値の根幹となっていることが明らかになります。

私たちのヴィジョン

  • 人々は私たちの創りだす服を愛し、私たちの会社を信頼する。
  • 私たちは、世界で最も魅力的で、
    最も広く愛用されるカジュアルウェアを市場に売り出し、そして広める。
  • 私たちの創りだす商品が、品質・スタイル・機能を定義する。

4つの価値観

  • EMPATHY | 相手の立場で考える
  • ORIGINALITY | 本物でありつつ、革新的であること
  • INTEGRITY | 誠実である
  • COURAGE | 信念を守るために立ち向かう
EMPATHY | 相手の立場で考える
私たちの創業者リーバイ・ストラウスは、
金鉱で働く人の声を聞き、丈夫なパンツをつくりました。

私たちの創業者であるリーバイ・ストラウスは、とても耳の良い人でした。彼は、カリフォルニアの金鉱で働く人々の「丈夫なパンツが必要だ」という声を聞き、現在のジーンズの原型となるワークパンツを創りだしたのです。

「エンパシー(相手の立場で考える)」とは、「耳をよく傾ける」こと、そして「思いやり」を持つことです。リーバイ・ストラウスは、お客様の声を聞いて、ジーンズを生み出しただけでなく、大学への奨学金や、養護施設への寄付など積極的に社会貢献を行いました。

1952年に設立された「リーバイ・ストラウス財団」は、社会的に不公正な立場におかれている人々を、世界各国で支援しています。災害援助活動への寄付をはじめ、女性や若者の経済的自立や教育、また近年では、企業の財団としては初めてHIV/AIDS関連のプログラムに資金を提供しました。

HIV/AIDS関連への支援は、1982年、米国本社の社員から「人間の生命を脅かしている新しい病気について、社会の認識を高めるために力を貸して欲しい」という要望が寄せられたことがきっかけでした。これを受けた経営陣は、即座に支援を行うことを決定しました。その結果、私たちの従業員はHIV/AIDSによる差別がなく、安全で建設的な職場で働くことが可能になり、一方、私たちの会社はビジネス界でHIV/AIDSの啓発・予防教育に関する先駆者となりました。さらに2008年には、グローバル企業として「HIV/AIDS Policy」を制定するとともに、「HIV/AIDS 予防・治療・ケアプログラム」をイギリス、南アフリカ、メキシコで開始し、今後世界各国に展開していきます。

ORIGINALITY | 本物でありつつ、革新的であること
最初から501®ジーンズは、
ジーンズとしてのディテールをすべて備えていました。

補強のためのリベットが打ち込まれていること、ファイブポケットであること、バックポケットにステッチが縫い込まれていること、これらのジーンズをジーンズたらしめているディテールは、すべてリーバイス®ブランドが、独創的で革新的な発想によって生み出したものでした。すでに1世紀以上の伝統を持ち、ジーンズの代名詞ともいえる501®ジーンズは、誕生した時に、これらのディテールをすべて備えていました。

ブランドが成功をおさめるためには、消費者の方々にとって意味のある革新が何よりも重要です。私たちは、着心地の良さ、着る楽しさ、着こなしの自由といった、リーバイス®ブランドが愛される理由を大切にしながら、コアとなる消費者の方々が、次にどういうライフスタイルを望んでいるかということを予知して、トレンドを創りだしていきます。

私たちは、「オリジナリティ(本物でありつつ、革新的であること)」という価値観のもと、つねに新しい視点で世界を見据え、想像力を駆使することによって、商品はもちろん、ビジネスのあらゆる側面を革新していきます。

INTEGRITY | 誠実である
1950年代、私たちは「人種差別を続ける町には、
新工場を設立しない」というメッセージを発信しました。

1950年代、新工場を設立するにあたって、私たちはそれを、人種差別が強く残るアメリカ南部を変革する機会だととらえました。「人種差別を続ける南部の町には、新工場を設立しない」というメッセージを発信したのです。「インテグリティ(誠実である)」という価値観に基づいたこのアプローチは、人々の考え方や態度を変え、人種差別撤廃に影響を与えました。

1991年には、企業の社会的責任を果たしながら事業を行うために、グローバル企業としては初めて、商品の製造や事業に関する包括的な指針として「グローバル・ソーシング&オペレーション・ガイドライン」を設けました。その主旨は、「世界中どこであっても、私たちの商品の製造に携わる人は、安全で健康な労働環境のもとで、人としての尊厳を侵されることなく、敬意を持って処遇されるべきである」というものです。このガイドラインは、縫製工場など、私たちのビジネスパートナーのもとで働く人々の労働環境の改善にも寄与するとともに、ブランド価値の向上にも貢献しています。

環境保全に関しても、ジーンズの加工のための排水処理設備の改善など、各国の環境規制を遵守した活動を行ってきました。2008年には、グローバル企業として、より積極的に環境保全に取り組む必要があるという認識のもと、「私たちはすべての活動において持続可能な仕組みを創り、収益ある成長によって環境保全を行う」という環境保全ビジョンを制定しました。このビジョンに基づき、ジーンズの原料となるコットンに関して、農場と一体になって持続可能性の検討を開始したほか、商品パッケージの削減、洗濯取り扱いラベルの内容変更など、様々な面から環境保全についての取り組みを展開しています。

社会的責任を果たすには、こういった本業を通じた活動はもちろん、社員のボランティア活動も重要です。1970年代には、社員が地域社会に貢献するためのCIT(Community Involvement Team)が発足しました。日本でも、HIV/AIDSの啓発・予防や、清掃活動などの環境保全活動を行っており、2008年には、平日の就業時間を使って、全社で海岸などのクリーンアップ活動を行いました。

「インテグリティ(誠実である)」ということは、社会的な危機に直面した時や、経済的に厳しい時にこそ重要になります。いかなる時にも、従業員やブランド、会社そして社会全体のために、倫理規範を守り、社会的責任を果たし、すすんで正しいことをすること、それが私たちのビジネスのスタイルです。

COURAGE | 信念を守るために立ち向かう
1992年に、私たちのとった行動は議論をかもしましたが、
今では広く受け入れられています。

1992年、私たちは職場での就業慣行に立ち向かう先駆者として、フォーチュン500社の中で、初めてとなる行動を示しました。「法的に認められていなくても、生計を共にするパートナーであれば、全面的に医療給付を行う」ことにしたのです。当時は、議論をかもしましたが、今では勇気ある行動として幅広く受け入れられているだけでなく、優秀な人材を獲得するための先進的な行動であると認められています。

「勇気(信念を守るために立ち向かう)」とは、社会通念や固定的な慣習に挑戦する姿勢です。また、真実を包み隠さず語り、信念に基づいて断固として行動することも意味します。自らの失敗から学び、自己変革していくことも重要です。私たちは、「勇気」を持って、自分たちのブランドを築き、私たちの価値観に基づいてビジネスを発展させ、私たちのビジョンを実現していきます。